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鳥取自然保護の会
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2月11日例会今冬初の積雪の中、智頭町の牛臥山を目指して長い林道歩き。一部の者は山頂に向かったが、多くは展望台の休憩舎でのんびりと眼下の町や那岐山など県境の山々などすばらしい展望を楽しむ。よく晴れて絶好の登山日和であった。 | 城山のワカサハマギク11月16日、新温泉町の城山で芋煮会を行いました。その前に遊歩道を歩き、丁度満開のワカサハマギクを鑑賞しました。その上には黄葉したイワガサの木が見えます。5月の連休頃にはコデマリに似た白い花を咲かせるでしょう。また、訪れたいものです。 | 伏野海岸清掃春の一斉清掃では大量のプラスチック漂着ごみを集めました。49人という大勢の参加者のおかげで随分ときれいになりました。しかし、ごみ袋の不足で取り残しも多くありました。9月の清掃もよろしくお願いします。 |
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2/24例会福知山線廃線跡ハイク48人の参加者でほぼ満員の大型バスは鳥取市役所前を8:30出発、西宮市のJR福知山線生瀬駅近くのバス停に11:00到着した。早速廃線敷を歩き始める。武庫川渓谷沿いのルートは鉄橋やトンネルなど変化に富んだ歩きやすいもので、十分に楽しめた。脇を流れる武庫川は上流に三田市があるため清流とは言えないものの、春秋の行楽シーズンには多くのハイカーでにぎわうものと思われた。 | 2月7日例会旧山陰道を歩く午後から雨との予報であったが、青谷駅に25人が集合、絹見経由で泊駅に向けて歩き出す。絹見でポツポツト雨が降り出し、昼を過ぎたが次第に急ぎ足となり、そのまま泊駅までまっしぐら。昭和30年代半ばまで使われていた旧山陰道の上空には、新しい山陰道が架かり、疾走する車の騒音が鳴り響いていた。 | 1月27日例会四王寺山伯耆国庁跡に車を置き、四王寺山へ出発。ふもとの大谷集落を抜けて林道を山頂へ。山頂展望台では雪を被った大山連山や日本海が望めた。寒波襲来で参加者は14人と少なかったが、昼前から日も差して、田舎道ののんびり歩きは心地よいものであった。写真は林内のカラタチバナ |
福部アルプスあちこちに「おらがアルプス」がある。昨夏、砂丘除草の後に歩いた岩美福部境界の二上山に「福部アルプス入口」の標識があった。例会に使えないかと年末に有志と分け入った。下から眺めると楽勝となめてかかったが、これがなかなかの難コース、急斜面もあってかなり手間取った。1月例会はとりあえず、ふもとの神社巡りを計画した。 | 星祭山12月例会は大原の星祭山。名前がいいので登ったが、特に特徴はない。大原の町が眼下に広がっていた。それにしても大原は愛想のない街だ。休憩するカフェもない。見学するにも公開されていない。サッサとお帰り、という雰囲気だ。 | 二上山頂直下の稜線を進む6/15の砂丘除草作業、今までで一番多い26人が参加。終了後は岩美の二上山に登り、さわやかな汗をかきました。 山頂は山陰海岸の展望が素晴らしく、山頂直下の登山道脇には県内では比較的珍しいアカガシの森が広がっていました。 登山道には「福部アルプス」なる標識も付けられており、新しいルートも開拓されているようでした。 |
箕上山5/16例会は吉岡温泉近くの箕上山(297m)。山頂は戦国時代の山城跡で、当時の遺構も残されていた。地元によって刈り払われた平場から、湖山池や吉岡の町がよく見渡せた。会員のほとんどが毎日が日曜日、30度を超す暑さにも関わらず、39人の参加があった。 | 下津井電鉄廃線跡を歩く1月28日例会は下津井電鉄廃線跡(風の道)を歩きました。51人の参加者でバスは超満員。瀬戸内の晴れを期待しましたが、あいにくの空模様。それでも小雨に煙る瀬戸大橋や下津井の古い街の様子を堪能できた楽しい1日でした。 | 倉吉大平山~東郷湖畔1月20日例会、朝、雨となったため、少ないと思われた参加者も集まってみれば24人と多め。雨が止んだ大平山の展望台からは、東郷湖がよく見渡せました。湖畔の公園を歩くと、驚いて飛び立つカモなども観察されました。 |
シカの被害シカによる農業被害や生態系の破壊は、例会でも観察されているところですが、いよいよ社会的に大きく注目される事態が発生しました。智頭トンネルの入り口で発生した土砂崩れがシカの食害によるものとの報道がされたのです。本会はシカの被害に以前から警鐘を鳴らしてきましたが、これをきっかけに世間の目がより注がれることを望みます。 | 5/28例会 小城ブナ原生林廃村状態となった小城の村の裏山といった感じのブナ林は、それでも標高800 mを超えてそれなりの雰囲気。鳥取の鷲峰山のブナの方が立派などと批評しながらも参加者38人充分満足した一日でした。 | 5/7例会 尼子山三朝町中津に越える古道や道のない稜線、中国電力の送電線管理道を伝うバラエティーに富んだ山歩きでした。 谷沿いには一輪草や白糸草、乾いた峠道には岩鏡が咲き乱れていましたが、日本鹿の角が落ちていたことから、ここにも侵入していることが明らかとなりました。今後の食害の進行による生態系の破壊が懸念されます。 |
4/23 例会 伯州山集合場所の倉田スポーツ広場に行って見ると大勢の参加者、10台以上の車に乗り合わせて出発しました。赤和瀬の村の集会場に車を置き、登山口へと向かいましたが、他にもバスで来ている団体もあって山は大賑わいです。目的はネットで最近評判が拡散したイワウチワの花。山道の両側に咲く花はちょうど盛りで、天候にも恵まれて大満足の一日でした。 | 今年度総会29年度総会が4月8日、遷喬地区公民館で開催されました。出席者はちょうど50名、会員総数約280人からすれば少ないように思われますが、例年より多かったように思われます。審議終了後、余戸地区のウスイロヒョウモンモドキ保護の会から保護活動の状況について発表がありました。今年度もその活動に協力できたらと、感じました。 | 映画会「日本と再生」3月12日、本会後援の映画会には多くの会員の参加がありました。原発がなくても自然エネルギーで需要を満たすことができるという内容で、説得力のあるものでした。2回目の上映終了後、監督でもある河合弁護士本人のトークがありましたが、その痛快な話しぶりに今後の活動が随分と勇気づけられたような思いがしました。 |
3月例会「初歩の雪山」2月12日に予定されていましたが、鳥取は33年ぶりの大雪で動きが取れず、中止となりました。改めて3月5日に行いました。 まだ大量の雪が残っていると思っていましたが、案外少なく、拍子抜けでした。天候もよく19人の参加者は雪山の気分を味わい、満足の様子でした。 | 2月26日例会上郡アルプス智頭駅を発車した1両編成の上郡行の車両は、40人の本会会員でほぼ満員となりました。上郡の町の裏山程度とタカをくくっていましたが、歩いてみればなかなかのもの。岩場もあれば急なアップダウンもあり、休憩も含めて約3時間の行程は天候にも恵まれ満足の出来るものでした。 | 1月12日例会この日は冬型で時雨模様。それでも集合場所の博物館前には7人もの参加者がありました。 幸い雨にも合わず、時折日も差してのんびりと鳥取市の街中を見下ろしながら歩きました。また時期を変えて、天気のいい日に歩きたいものです。 |
自然保護の会写真展12月に開催した写真展、多くの標本も出展され、評判も良かったようで何よりでした。 ただ残念なことが1件。他団体に属する参加者の1人が次のようなことを言ったとのこと、怒りがこみ上げてきました。 「一緒に山に行く者の1人に山野草を盗掘する者がいる。その者は自然保護の会にも加入している。自然破壊の会だ!」 除名処分に値する行為です。 1月案内の遠慮がちな文章の真意はここにあります。 | ウスイロヒョウモンモドキ保護活動10月16日、佐治のミハラ台でウスイロヒョウモンモドキの保護作業を行いました。この日集まったのは地元余戸集落の保護団体、鳥取大学永松ゼミの学生、本会会員併せて50数名。シカ侵入防止ネットの設置やススキの刈り払い、刈り草の除去作業などに汗を流しました。作業後、地区の集会所で開かれた慰労会で生ビールや焼き肉をたらふくごちそうになりました。 | 由布岳登山10月8、9日は恒例の秋のバス例会、今年は由布岳に登りました。別府の鉄輪温泉に泊まり、翌日は雨も上がって絶好の登山日和となりました。山頂からは雲海の別府湾や、雲上の九重連山、眼下の由布院温泉など360度の展望が楽しめました。下山後に見上げる由布岳は、再度の来訪を誘っているかのように聳え立っていました。 |
氷ノ山ボランティア登山10月2日、鳥取県の氷ノ山登山道補修資材の荷揚げ作業に本会も参加しました。参加者は22人と、全体の3分の1を占めました。 下山後は、氷太くんで用意された豚汁を頂き、風呂で汗を流して疲れを取りました。 | 今年の特別例会今年の特別例会は昨年に続き一挙に3か所の日本百名山を歩く旅。 花崗岩の巨石が特徴の金峰山、瑞牆山とも魅力のある山であったが、今回は霧ヶ峰の広大な草原も歩くことができ、充実の山行であった。 特にや島ケ原湿原の可憐な花々には心洗われる思いがした。 有名なニッコウキスゲやレンゲツツジの咲く時期には、それぞれまたゆっくりとと、その気にさせられた最終日であった。 | オオキンケイギク駆除5/28、鳥取県の主催により鳥取市の若葉台地区でボランティアによるオオキンケイギクの刈り取り作業がありましたが、都合により欠席しました。 代わりに自宅近くの農道の路肩のものを切ることに。周囲はきれいに草刈りされており、わざわざ残されたものです。 草刈機で根元からバッサリと切っていると、たまたま田植え機に乗って通りかかった知人いわく、「なんで切るだー、きれいだのにー。」詳しく説明してやりました。M.H |
ピンク色に染まった西赤石山5月8日、早朝4時50分鳥取を発って9時、新居浜の道の駅マイントピア別子に到着。40人の参加者は地元のマイクロバス2台に乗り換え、東平登山口に。2班に分かれて登り始め、山腹の今を盛りのアケボノツツジを眺めながら約3時間で山頂に。 下りは旧別子銅山の石垣だけが残る鉱山跡地を巡るコース。こんな狭い谷によくもまあ1万2千人もの人が暮らしていたものと驚く。 迎えのバスの待つ日浦登山口に17時ちょうどに無事下山。天候にも恵まれて美しい自然のみならず、貴重な歴史遺産も見学できた素晴らしい1日であった。 | スミレの篭山4月24日の篭山スミレ観察トレッキング、天気も良く新聞のイベント情報に掲載されたこともあり、会員外6名も含めて47名の参加があり盛会となりました。草刈のされた山の斜面には多くの種類のスミレが真っ盛りで、「スミレ観察トレッキング」に恥じないすばらしい一日となりました。 草原を放置したり、植林したりすれば、草原に育つスミレの多くが姿を消してしまいます。以前、草刈山であった篭山を一部でも元の姿のままで残すことが生物の多様性につながります。 草原の維持に努力している当局にエールを送ります。 | 空山と山菜の天ぷら4月16日は空山と意上奴神社の自然観察会。車に乗り合わせてウォーキングコース入口の駐車場に。木々の柔らかい新芽の淡い緑や山桜と思っていた霞桜の特徴などの説明を受けながら、風車の回る山頂に着きました。 早速近くの木陰に移動、待望の山菜の天ぷらが揚げられます。花より団子とばかり参加者39人が周りに群がり、春の恵みをたっぷりと味わっていました。 事前に用意していただいた草餅やら山菜料理も平らげて感謝感激の一日でした。 |
山陰海岸トレッキング今年度最後の3/37例会。朝日と日本海で広報しましたが、参加者35人のうち会員外はわずか1人でした。問い合わせはかなりあったようですが、午後から雷雨との天気予報が影響したのでしょうか。 9時に東浜駅を出発、途中田後港での30分の昼食休憩のほかはほぼ歩き放し、福部駅に着いたのは5時半でした。この間、龍神洞ではイワツバメ、遊歩道脇に咲くナガハシスミレなどの動植物、砂浜のサンドグラスや流れ藻、花崗岩の奇勝など変化に富んだ自然を観察できた一日でした。 | 2月11日例会雪の那岐山雪の那岐山というにはこの時期経験したことのない少雪。大神岩で10cm、山頂でも20cm程度であったろうか。快晴で風もなく、気温も上がって真冬とはおもえない陽気。 意外と近くに見える真っ白な大山、はるか南に横たわる四国の山なみ、水平線のようにも見える日本海方面、歓声が上がる。 いつもは寒風を避け、そそくさと下山していたが、今回は参加者21人、十分時間を取って心行くまで360度の展望を楽しんだ。 | 第159回講座「海外の山を歩いて」会員の光森良和さんがキナバル山登山とヨーロッパアルプスのトレッキング、伊吹明朗さんがネパールトレッキングとペルーアンデス旅行の様子を撮影した資料を基に土産話をしてくれました。珍しい光景や美しい植物など興味は尽きない内容でした。 |
12月13日高照峰観察会智頭駅に集合、9:51智頭急行大原行に乗り込む。わずか1両の車両は本会参加者39人で一杯に。遠足の子供のように皆楽しそう。 大原で2人が加わり、総勢41人の大世帯に。町を抜けて車道を登山口へと進む。 高照峰はかつて草刈山でよく登られていたが、今は植林され、正式な登山道というものはなく、登りやすそうな尾根に取りつく。ヒノキ林でシカの食害で下草は全くなく、約1時間で2等三角点の山頂に。 雑木林の気持ちの良い山頂で昼食後、元来たルートを折り返して下山。大原宿を散策して15:17智頭行で帰った。 標識さえ整備すれば、格好のハイキングコースとなると地元の人に話しておいた。 |
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