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ミモザと椿
- tottorishizen
- 2016年3月7日
- 読了時間: 1分
隣からミモザを一枝いただいた。今まで気づかなったので、ここ2、3日の暖かさで一気に咲いたのであろう。
いかにも外来種らしい名前には爽やかさな響きがあり、春らしい軽やかな洋装の女性を連想させる。

一方、庭の日本在来種の椿、濃緑の葉に鮮やかな赤色を浮かび上がらせて印象深い。江戸時代、ヨーロッパから日本を訪れた人はその美しさに魅入られたという。冬の彩りの乏しい彼の地から見れば、うなずける話である。

艶やかでしっとりとしたその姿は着物姿の女性をほうふつさせる。女性美を追求している某大手化粧品会社がこの花をシンボルにしているのは偶然ではないような気がする。
和洋様々な花が咲き始めた。「重いコート脱~いで」女性が闊歩する。「は~るですね~」少し古いですか~。
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