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田んぼの畔豆

 東京電力や関西電力がここ鳥取市内でも大口使用者に安売り攻勢をかけているという。従来の大手電力も負けじと応戦し、電力小売りの自由化は、さながら戦国時代の様相を呈しているかのようだ。

 一方、地元企業と鳥取市が出資して作った新電力も、エネルギーの地産地消と地域内経済循環を掲げて徐々にシェアを広げている。

 電気代や電力会社にかかる税など、外部にお金がダダ漏れの現状を改善するに、どの電力会社を選ぶべきかおのずと明らかである。電力会社を選ぶことで世の中を変えることができる。

 ずいぶん前のことだが、色付いた稲穂の周りをイナゴが飛び交う頃、畦に植えられた大豆のさやも大きく膨らんでいたのを思い出す。

 こんな大豆も集めれば結構な量になり、一家の一年分の味噌をまかなうに充分であった。昨今の輸入大豆のように遺伝子組み換えでなく、得体のしれない農薬もかかっていなかった。

畔豆ではないが、仲間が作った大豆をもとに、共同作業で毎年作る「手前みそ」、美味い!

 あの頃の大豆のように電気も自給自足、地産地消で頑張ってみよう。

          天気のいい日はモニターを覗くのも楽しみ。がんばれよー!

わが家の太陽光パネルも小さいながら年間5,000kwhも発電し、自宅の必要量2,600kwhを確保したうえで、余りは他に供給されている。この電気の「成分」には原発や石炭火力のような厄介なものは入っていない。安心、安全の品質保証がついている。

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