top of page

フクロウ

  • tottorishizen
  • 2020年2月16日
  • 読了時間: 1分

「ホッホー、ゴロスケホッホー」

ここのところ、毎晩のように裏の林からフクロウの鳴き声が聞こえてくる。

 泊りがけで遊びに来ていた幼稚園児の孫娘に聞かせても、特に怖がる様子はない。タヌキが出るというとひどく怖がるくせに。

 暗い林の中から聞こえてくる鳴き声、かなり不気味と思うのだが。

「奉公、ぼろ着て奉公」だと娘に講釈すると、とてもそんな風には聞こえないと笑う。世代間ギャップか。

 裏の林に大木は生えているが、巣を作るほどの大きな樹洞は見られない。巣箱を架けたらひょっとしてと、毎年見事な花を咲かせるヤマザクラに目を付けた。目通り直径60cmの大木。

 梯子やらロープやら大道具・小道具を持ち出して苦労して取り付けた。古い蜜蜂の箱を改造した大作だ。

 ただ、フクロウの巣作りは12月~1月頃から始まるというから、今年には間に合わないかもしれない。

今年は無理でも来年の花見の頃にはと、期待しよう。

 ところであの新宿御苑の花見、中止をせず開催すればよかった。60番の席は果たして埋まるのか?

フクロウの子育ての代わりに見たかった。

 
 
 

Comments


Recent Posts
Archive

2015 鳥取自然保護の会

 

bottom of page