鹿の恋秋も深まり、大根や白菜など冬野菜作りに忙しい。 ひと汗かいて腰を下ろし、脇の藪に目をやるとススキの根元に懐かしいナンバンギセルの花が咲いていた。 道の辺の尾花が下の思ひ草今さらさらに何をか思はむ (万葉集 詠み人知らず)...