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臭いものにふた

先月、核のごみの地層処分の説明会があり、出席してみた。

経産省資源エネルギー庁と事業に直接携わる原子力発電環境整備機構(NUMO)によるものである。

使用済み核燃料からプルトニウムを取り出し、残った高レベル放射性廃棄物をガラス固化して地層処分を行うにあたり、適地マップを公表したので国民の理解を求めるという。

高速増殖炉「もんじゅ」は破たんし、取り出したプルトニウムの使い道はない。当面ウランと混ぜた「MOX燃料」として今ある原発で使うというが、こんなとんでもなく高価な燃料、電力会社は値上げしか方途はない。北朝鮮のように原爆の材料にするわけにもなるまい。

ガラス固化した高レベル廃棄物、地震大国の日本に何万年も監視が必要という地層処分の適地があるとは思えない。

どん詰まり、八方ふさがりの日本の原子力政策。そもそも「原子力発電環境整備機構」という名称が怪しい、英語表記のNuclear waste Management Organizationが正直だ、これを日本語にして正式名称にしたら?普段自らをニューモ、ニューモと呼んでいるのだからと質問すれば、法律でそうなっているという実につまらぬ回答であった。

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